2024年7月20日(土)に第8回キャリアガイダンスを開催し、2名の修了生を招いてご講演いただきました。
10期生の宮本哲豪さんは臨床工学技士で、淀川キリスト教病院で勤務しながら、現在も引き続き神戸大学の博士課程で研究を続けています。
本学修了後、院内では自信をもってインシデントの原因を探り、改善策を立案、現場と一緒に医療安全に取り組むことができるようになったと話し、講演や学術雑誌に執筆される等、院外活動も積極的に行っていると語りました。
続いて9期生の高木匡代さんは看護師で医療安全管理者として、看護部長室に所属しています。
大学院在学中は、学業と仕事、育児を全て両立することが難しく苦労したこと、在学中は洗練された文章を書くよう指導され、いつも意識するようにしたと語りました。
また、認定看護管理者の試験について、試験対策やおすすめの勉強方法について詳しく紹介していただきました。資格取得後の現在も引き続き研究活動を続けています。
参加者からは、「大変ご苦労された点について、どのように乗り越えられたかを聞けて、参考になりました。」「認定試験を受ける予定なので、高木さんの説明内容はとても的を得ていて参考になりました。」など講演が参考になったという声が多く寄せられました。
また講演後、修了生、在学生と先生方で情報交換会を行い、直接OBからの声が聞ける貴重な場となりました。