本学在学生の西尾嘉津政さん(12期生)が2023年11月3日(金)に北海道大学で開催された第204回ヒューマンインタフェース学会研究会で研究成果を発表されました。 発表タイトルと要旨は以下です。 表題 「理学療法臨床経験の違いによる自身の動作表現と動作指導表現の違いに関する研究」 西尾 嘉津政・岡 耕平 要旨は以下です。 移乗介助動作を指導する際には、動作と言葉による指導の両方を用いることが重要である。移乗介助動作に関する行動学的研究は数多くあるが、言葉による動作指導に関する研究はほとんどない。そこで、臨床の違いによって、自分の動作の表現と動作指導の表現がどのように異なるかを検討した。この研究を通して、移乗介助の指導技術を向上させるための知見を得たいと考えた。理学療法士と養成校の学生を対象に、移乗介助に関する自分の動作と動作指導の表現とその特徴と内容を比較した。その結果、理学療法士は学生に比べて、動作の内容やポイントだけでなく、その目的も表現できていた。また、動作指導に習熟している理学療法士は、動作の目的だけでなく、そのメカニズムも表現できていた。
本学在学生の西尾嘉津政さん(12期生)が11月3日(金)に開催された第204回ヒューマンインタフェース学会研究会で研究成果を発表されました。
2023.11.10
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