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清水 史恵Fumie Shimizu

教授:清水 史恵

研究内容・メッセージ

私は、地域の小中学校や特別支援学校で看護師として勤務した経験をもとに、質的内容分析、修正版グラウンデッドセオリーアプローチ、混合研究法等を用いて、医療的ケア児への看護師によるケアや看護師と教職員との協働に関する研究に取り組んできました。研究は、大変な面もありますが、今まで明らかになっていなかったことを明らかにしていく楽しさ、研究を通して人とのつながりが新たにできるなど、学びの多い貴重な経験となります。皆様と一緒に研究できることを楽しみにしております。

職位
教授
学位・資格
博士(人間健康科学)、看護師、助産師、保健師、小児看護専門看護師
専門領域・分野
小児看護学
担当科目
特別演習 課題研究(修士論文作成)
リサーチマップ
https://researchmap.jp/fy1126

略歴

1998年大阪大学医学部保健学科看護学専攻卒業、2003年兵庫県立看護大学大学院看護学研究科修士課程修了、2015年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。大学卒業後、看護師として、大阪大学医学部附属病院、豊中市教育センター、大阪府立箕面支援学校等で勤務。教員として、千里金蘭大学看護学部(助教)、愛仁会看護助産専門学校(非常勤)、梅花女子大学看護学部(非常勤)、大阪樟蔭女子大学児童学部(非常勤)、大阪総合福祉専門学校介護福祉学科(専任教員)、京都看護大学(講師)、2024年4月より現職。

社会活動等

京都府看護協会 看護学会委員(2023年~)、大阪府の市町村医療的ケア等実施体制サポート事業「学校看護師のための医療講習会」の講師(2022年~)、日本小児看護学会第27回学術集会 実行委員(2017年)

主な研究実績

  • 清水史恵, 勝田仁美(2023). 特別支援学校で医療的ケアを実施する教員への学校看護師による支援 ―教員の認識に焦点を当てて―. 日本小児看護学会誌, 32, 116-124.
  • 清水史恵(2023). コロナ禍における小児看護学実習の代替実習での工夫や学生の学びに関する文献検討. 京都看護, 7, 13-23.
  • 清水史恵(2021). 特別支援学校で医療的ケアを要する子どもの急変時の学校看護師のケア. 小児看護, 44(6), 760-765.
  • 清水史恵(2021). 特別支援学校で学ぶ医療的ケア児への口鼻腔内・気管内吸引実施に至る学校看護師の判断. 日本看護科学会誌, 41, 405-413.
  • 清水史恵(2021). 「安全文化」 の概念分析. 日本小児看護学会誌, 30, 61-71.
  • 清水史恵(2019). 特別支援学校の学校看護師が医療的ケアを要する子どもの急変に備えるプロセス. 日本看護科学会誌, 39, 137-146.
  • Fumie Shimizu, Machiko Suzuki(2015).Role development of nurses for technology-dependent children attending mainstream schools in Japan. Journal for specialists in pediatric nursing, 20(2), 87-97.
  • Fumie Shimizu, Hitomi Katsuda(2015).Teachers' perceptions of the role of nurses: Caring for children who are technology-dependent in mainstream schools. Japan journal of nursing science, 12(1), 35-43.

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