滋慶医療科学大学図書館は本学の理念を実現するため、教育・研究の学術基盤組織として、学生の学習支援・学術情報の発信を進めます。 種々の知的活動に対応した利用環境の提供を目指します。
図書館の特色
01
電子資料が充実しています。
近年、学術雑誌は「電子ジャーナル」と呼ばれる電子的形態の雑誌が主流となっています。 電子ジャーナルはインターネット上で利用できるため、新しい情報を迅速に取得することができ、また時間的な制約もありません。
当館では、学生の皆さんや教職員の便宜に寄与するため、また書架スペースを有効に活用するために、電子資料を積極的に収集しています。
学内の無線LAN下であれば各研究室、学生自習室など学内どこからでもパソコンをネットワークに接続して、図書館蔵書目録検索、電子ジャーナルや各種学術情報データベース等の電子資料を利用することができます。
学術雑誌については、メディカルオンライン、医学書院MedicalFinder、Springer、Wileyなど、医療、看護、心理、経営、社会等幅広い分野における約9,000タイトルの電子ジャーナルを、また冊子体の雑誌は、550タイトルの雑誌を図書館内と書庫に保管し、提供しています。
論文検索型データベースは、医中誌Web、JDream、MEDLINE with Full Text、CINAHL Complete、PsycINFO ERIC など最新の研究成果や研究動向を把握し、精度よく文献の収集を可能にするものをご用意しています。
また利用者の方々が求める資料が図書館に所蔵されていない場合は、図書館間相互協力を通して他機関への複写依頼等の手段により、当該資料を迅速に提供しています。
併せて、国立国会図書館の「デジタル化資料送信サービス」利用を開始しました(2014年6月から)。 国立国会図書館がデジタル化した図書・雑誌等のうち、絶版等の理由で入手が困難なものについて図書館にデジタル画像を送信し、当館で画像の閲覧等ができるサービスです。
02
文献検索や情報収集について細やかなサービスを提供します。
当館では学生のそれぞれの希望時間や要望に合わせ、個別または少人数での文献検索の説明会を年間を通して行っています。インターネットで入手できる資料や無料で公開されているデータベースなど情報は氾濫していますが、その中から信頼性高い情報を効率よく検索する方法は、あまり学ぶ機会がないようです。
当館では多くの電子ジャーナル、データベースを提供していますが、それらを使い必要な情報を入手できるようになるために、学生の皆さんそれぞれの要望にあったきめ細やかなサービスを提供しています。
ご利用にあたって
ご利用いただけるのは、以下のいずかに該当する方に限られます。
・本学の教職員
・図書館長または学長が利用を認めた者
※学外、一般の方にはご利用いただけません。
※図書館の開館スケジュールはお電話にてご確認下さい。
資料の探し方
所蔵している図書や雑誌は学内から検索することができます。 また図書館の提供するデータベース、電子ジャーナルは学内から利用することができます。 (学内パソコンから図書館のホームページを通して利用できます。)