本学修了生の松本真弓さん(13期生)の論文が、学術誌「日本輸血細胞治療学会誌」に掲載されました。 松本真弓, 片山智元, 後藤知伽, 森下美香, 若林マリア, 岡耕平 (2026) 「体外フォトフェレーシスにおけるアフェレーシスナースの実践プロセスマップ: 4施設比較. 日本輸血細胞治療学会誌, 72(5):724-730. 松本さんからのコメント 白血病などの治療で行われる造血幹細胞移植のあとには、移植された免疫細胞が患者さんの体を攻撃してしまう慢性移植片対宿主病(Graft-versus-Host Disease : GVHD )という合併症が起こることがあります。本研究では、この治療法として近年日本でも導入が進む「体外フォトフェレーシス(Extracorporeal Photopheresis:ECP)」に着目し、専門の看護師である「アフェレーシスナース」の共通した役割と、各施設の実施体制に応じた業務の違いを明らかにしました。 具体的には、国内4施設における実践を治療の流れに沿って「プロセスマップ」として可視化しました。これまで十分に整理されていなかったアフェレーシスナースの専門的役割を施設間比較によって明示できた点に、大きな意義があります。この成果は、今後ECPを新たに導入する医療機関において、役割分担や円滑な実施体制を検討するための基礎資料となり得ます。 本論文の掲載に至るまで、丁寧にご指導くださった岡教授をはじめ、温かいご支援をいただきましたゼミの皆さまに心より感謝申し上げます。今後も研究生としてさらに研鑽を重ね、臨床と研究の発展に貢献できるよう取り組んでまいります。
本学修了生の松本真弓さん(13期生)の論文が、学術誌「日本輸血細胞治療学会誌」に掲載されました。
2026.10.16
ニュース